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スプリットクレスト

  • インプラントを埋入する予定の骨の幅が中程度に狭い場合に行う手術
  • 骨の中の骨髄が存在しないとできない
  • 手術後の骨の吸収が少ないというメリットがあるが、適応症が限られる

スプリットクレスト(またはリッジエクスパンジョン)は、骨の幅が足りない場合行う手術です。
歯槽骨頂にくさびのような器具をいれ幅を押し広げます。

適応症(この方法がつかえる場合)

スプリットクレストがつかえる場合

インプラントを埋入する予定の骨の幅が中程度に狭い場合に適応になります。
骨の中の骨髄が存在しないとできません。
下あごに比べ骨が柔らかい上顎骨の場合に適しています。

骨の幅が4mm~5mmの場合に適応になります。

スプリットクレスト

骨の頂上(歯槽頂)の皮質骨に割れ目を入れて、ちょうど薪を割るように裂け目を上の部分にのみ入れてから、器具で皮質骨を押し広げて、ドリルでインプラントを入れるための穴を形成して、その中にインプラント体を埋入します。
埋入した部分の裂け目は骨移植材で埋めて、遮断膜で被服します(骨再生誘導法)

メリット・デメリット

外側に緻密骨が保存した状態での骨幅の獲得が可能なので、手術後の骨の吸収が少なく良い方法ですが、適応症が限られるという欠点があります。

骨髄がほとんど失われてしまっている場合

骨は表面に皮質骨(ひしつ骨)とか緻密骨(ちみつ骨)とよばれる硬いよろいの部分と、中には骨髄とよばれる血液や骨を作る細胞の豊富な赤い海綿骨の部分があり、骨髄は骨を作るには欠かせない部分です。
あまりにも細い骨には皮質骨ばかりで骨髄がほとんど失われてしまっている骨もあり、そのような場合には骨の幅や高さを増やすことはできません。

スプリットクレストやGBR

スプリットクレスト