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ソケットリフト Socket Lift

  • ソケットリフトは上顎骨造成法のひとつ
  • サイナスリフトに比べると外科的に小さいので腫れや出血・疼痛が少ない
  • インプラントの埋入と骨造成が同時にできるので、治療期間が短い

ソケットリフト(Socket Lift)は、上顎骨(上の歯が生えている部分の骨)の中にある空洞(上顎洞)が低い(大きい)場合に、(インプラントを埋入する骨の厚みが薄いので)必要な骨の厚みを獲得する方法です。

ソケットリフト(上顎骨造成法)

上顎骨造成法(副鼻腔)

上顎骨の中には副鼻腔という鼻腔とつながっている空洞(サイナス)が存在します。
上顎にインプラントを埋入する場合には90%以上の確率で上顎洞が低く、サイナスリフトまたはソケットリフトによる骨の造成が必要になる場合があるのです。
洞底骨(上顎骨頂部と副鼻腔底との間の骨)の厚みにより、どちらになるかが決まります。

洞底骨の厚さが4mm以下ならサイナスリフト、4mm~5mm以上9mm以内ならソケットリフトになります。

ソケットリフト

サイナスリフトと同じく上顎洞を骨で埋めることには変わりませんが、歯槽頂からドリルで穴を開けて、洞底骨1mm手前まで削合して槌打して1mmの骨を若木骨折して上顎洞内粘膜と共に挙上して持ち上がった部分(空隙)に骨移植材を詰めた後にインプラント体を埋入をします。

メリット・デメリット

利点

  • サイナスリフトに比べると外科的に小さいので腫れや出血・疼痛が少ない
  • インプラントの埋入と骨造成が同時にできるので、治療期間が短い

欠点

  • 盲目的な手術なので、サイナスリフトに比べると膜を破損する危険性が高い
  • 膜が破れても修復ができない

膜が破れた場合、手術は中止となり、インプラント埋入ができなくなります。

ソケットリフト Socket Lift