インプラント手術
- インプラント手術に入る前の注意事項を確認しましょう
- インプラント手術が不安な方は、睡眠状態で手術を受けることも可能
- 手術には1回法と2回法がある
インプラント治療のメインである『インプラント埋入手術』についてご案内いたします。
手術に入る前に
インプラント手術に入る前には次のようなことに注意が必要です。
手術に入る前の前提条件
- インプラント手術に対する疑問や不安が解消していること
- 口の中が清潔であること
- 歯ブラシの習慣と的確さが身についていること
- 虫歯の治療と歯周病の初期治療が済んでいること
- 全身的に健康であるか、糖尿病がある場合には、担当医師と連携し適切なコントロールがなされていること
- (喫煙者の場合)喫煙が治療における大きなリスク因子と理解していること(原則的に禁煙が必要)
インプラント治療の注意点もあわせてご確認ください。
一般的な手術の手順
もっとも一般的な手術(スタンダードオペ)の手順を図解します。
インプラント埋入にあたり骨造成が必要な場合は骨造成が必要な方をご覧ください。
手術当日
麻酔
局所麻酔で行います。
手術が不安な方には、睡眠状態で手術を受ける静脈内鎮静法という方法があります。
静脈内鎮静法の場合、鎮静剤を点滴に入れて睡眠状態にしてから局所麻酔を行います。
切開・粘膜剥離
骨を露出させるために、メスで歯肉の歯ぐきを切開し粘膜剥離を行ないます。
骨に穴をあける
骨にドリルで(インプラント埋入のための)穴を掘ります。
このとき、サージカルステントを使用して、インプラントを入れる方向・位置を定めます。
OAM式の場合、最初だけ細いドリルを使用し、その後は金属製の棒を徐々に太くしていき、インプラントを入れるための穴を広げていきます。
インプラント体の埋入
インプラント体の埋入方法には、1回法と2回法があります。
骨の状態が良好な場合は1回の手術で終えられる1回法で行なわれます。
反対に、骨の状態があまり良くない場合には、2回法を用います。
2回法の場合は、埋入手術の後に、2次オペという簡単な手術が必要です。
2次手術は、インプラントが骨に付いた後、歯ぐきにヒーリングキャップをとりつけ、口腔内と貫通させます。
縫合・止血
投薬
手術後、抗生剤・消炎剤・鎮痛剤を投与します。
抜糸
その後、1週間~10日程度で抜糸をします。
経過観察
経過観察を行い、歯ぐきの治癒状況を確認します。
手術後
注意事項
手術後(一週間は)埋入部位への歯磨きを控え、抜糸後2週間程度は、ソフトブラシで軽く歯磨きをするようにしてください。
また、手術当日は、入浴・飲酒・激しい運動は控えましょう。