OAM式インプラント埋入法
- 骨が柔らかい場合には、OAM式インプラント埋入法を用いることにより
インプラント埋入に適した骨密度まで高めることが可能 - 安全で、痛みや腫れが少ない
骨が柔らかい場合にそのままドリルで削ってしまうと、骨が柔らかいままで、インプラントの初期固定が弱くなり、インプラントの寿命に影響を与える可能性があります。
OAM式インプラント埋入法を行なうと、ドリルの使用が最小限ですみ、よりインプラント埋入に適した、高密度の骨にすることができます。
利点・注意点
利点
- 安全
- 出血・腫れが少なく、外科的浸襲も最小限
- GBR等の骨造成手術が不要になる場合がある
注意点
- 骨がある程度柔らかいことが条件(適応症例が限られる)
- インプラント埋入に時間がかかる
- 無理に行なうと骨が裂開してインプラントの確実性に悪影響を及ぼす
手術の手順
最初は細いドリル操作で、そのあとはドリルで太く削合して行くのではなく、ドリルの替わりに細めのとがった金属製の棒をインプラント埋入部位の骨に適正な深さまで差し込みます。
その後、太さが少しずつ太くなっている金属棒を順次差し込むと、周囲の骨に圧を掛けながら押し広げてられていきます。
インプラントのイラスト
インプラント埋入予定箇所
インプラント埋入予定の場所に、最小限(通常の2分の1)の切開をおこないます。
インプラントを埋め込む予定場所にマーキングします。
通常のオペのようにドリルを用いて骨を削らない事が特徴です。
小さな針の穴
所定の長さまで小さな針の穴を開けていきます。
痛みや骨を削る振動が、まったくありません。
何も感じないから安心です。
少しずつ穴を広げる
インプラントを埋め込むための穴を広げます。
器具を少しずつ太いのに変えていくことで穴を拡大しながら、所定の深さまで広げていきます。
この時に骨の密度も飛躍的に上がり、骨が硬くなるというメリットがあります。
インプラントの長と太さの穴
拡大を続けて行き、埋め込む予定のインプラントの長と太さまで、穴を拡大します。
インプラントの埋入
インプラントをその穴に埋め込み、縫合して手術は完了です。
OAM式インプラント埋入法