はじめに
- これからインプラント治療を受けようという方・どうしようか悩んでいる方へ
- 今、インプラント治療が注目される理由
- インプラント治療でQOLの向上を ※Quality of Life:生活の質
最新のインプラントは、骨と直接結合するチタン製が主流です。
以前に比べ飛躍的に成功率が向上したため、歯を失った場合の治療法として世界的に流行しています。
しかしインプラント治療は発展途上にあり、数多くの問題や乗り越えなければならない課題が存在します。
このサイトでは、「これからインプラント治療を受けようという方」「どうしようか悩んでいる方」を対象に、インプラントの欠点・リスクその他を隠すことなく最新の研究論文をもとにご案内しています。
皆様の治療の選択に少しでもお役に立てば幸いです。
今、インプラント治療が注目される理由
インプラントは今や日本でもごく普通の治療法になりました。
統計によるとアメリカでは2000年から2005年までに毎年100万本以上のインプラントが埋入されていて、毎年12%程度伸びています。
日本でもインプラントの治療効果が広く認識され、インプラント治療の希望者が年々増え、歯を失ったらインプラントというほど増加してきています。
希望者数・治療件数の著しい増加の背景には、長寿化に伴い歯を失う方が増えてきたことにくわえ、次のような原因が考えられます。
インプラント治療件数の著しい増加の背景
- ブリッジや入れ歯に対する、インプラント治療の圧倒的な優位性
- インプラント治療の成功率の著しい改善(95%以上)
- インプラント治療の一般の人々に対する認知
従来のインプラントの場合の成功率は50%未満でしたが、現在主流のチタンオッセオインテグレーションインプラントの成功率は、人工臓器として異例の高水準となっています。
また天然歯に近い機能性・審美性が一般に認知され、今日の世界的なインプラントブームに繋がっています。
歯の役割の重要性
野生動物の世界では、歯の喪失は死を意味します。
一方人間の世界では、入れ歯やブリッジなどが考案され、食物も工夫されているため、歯を失っても致命傷にはなりません。
歯は食物の摂取・消化・発音という健康的な生活上で重要な役割があります。 さらには顔貌の美しさ・表情の自然さ・喜びの表現(精神面)そのほか、会話をするうえでも不可欠です。
歯はライフスタイルやライフクオリティー(QOL)に大きく影響を及ぼしているのです。