骨造成が必要な方
- 骨の状態がインプラント埋入に適さない場合には骨造成手術を行う
- 骨造成には、GBRやその他の骨造成手術が行なわれる
- 前歯に自然感をだすためにも必要
CT診査の結果、骨の状態がインプラント埋入に適さない場合には骨造成法の手術を行う必要があります。
インプラントが充分に長く機能するための大きな条件の一つとしてインプラントを埋入する場所の骨の量に十分な幅と高さが必要なのです。
骨造成法の種類
現在では極端に骨の状態が悪い方をのぞき、相当程度に悪い場合であっても全身的に問題がなければ骨造成法の手術でインプラントが可能になっています。
骨が薄い、足りない場合の骨造成法
- GBR
- スプリットクレスト
- オンレーグラフト
- ベニアグラフト
- サイナスリフト Sinus Lift
- ソケットリフト Socket Lift
- 腸骨移植(腰骨移植)
骨の幅が細い・高さが低い場合にはGBRその他の骨造成法が必要になります。
また、上顎骨で上顎洞が広く洞底骨の高さがインプラントを入れるには充分ではない場合には、サイナスリフトやソケットリフト等の骨の造成手術が必要になります。
骨造成について
骨の状態が良くないときに骨造成手術をしなければならない理由
- インプラントを長持ちさせるため
- 歯茎の退縮(インプラント体の露出)を防ぐため
- 歯茎のボリューム(厚み)を維持するため
- 審美性維持のため
前歯を審美的にする(前歯に自然感をだす)場合
前歯をインプラントで審美性を高く治療するためには、顎提の骨の量が幅・高さとも充分にあり、かつ軟組織(歯茎)が充分に厚いことが条件です。
欧米人と比較して日本人は骨・歯茎とも薄く、(前歯の場合の)ほとんどのケースでは骨造成が必要になります。
これは世界中の大学のインプラント研究においての共通認識です。
(前歯のインプラント治療では)90%以上の方には、骨造成や軟組織移植による歯茎のボリューム増加手術が必要です。
骨の状態が充分でないのに、無理にインプラントを埋入すると
骨が細いのに、無理にGBRしないで埋入すればインプラントの周囲の骨の早期の吸収・脱落は避けられず、また歯肉の退縮等の審美障害も起こります。